ぎっくり腰は、特に大きな動作をしたわけではないのに、ちょっとしたきっかけでなってしまう場合が多く、いざなってしまうとひどい痛みを伴い、治るまでにかなりの時間がかかってしまいます。

 

ぎっくり腰とは正式な病名ではなく、「急性腰痛症」の通称として使われることが多い言葉です。ぎっくり腰は、物を持ち上げる時や、急に腰を捻る動作をした時などに発症する場合が多く、腰がその動きや負荷に耐えられず何らかの形で支障をきたし、痛みが生じるということです。

 

ぎっくり腰は腰の痛みが関係しますが、腰と言っても、医学的に見れば範囲が広く、腰のどの部分が痛むのか、原因がどこにあるかは人により、また発症したケースによって異なります。

一般的にぎっくり腰で痛めやすい箇所としては、「仙腸関節」・「腰椎」・「背筋」や「筋膜」などです。それぞれの場所は近く、同時に複数の箇所を痛めることもあります。いずれにしても自分では判断できないことが多く、専門家の診断と治療が必要になることでしょう。

 

ぎっくり腰はしばらく安静にすれば痛みが治まることもありますし、
数日動けないほどの激痛が生じることもあります。

 

ぎっくり腰の痛みでつらい方は、ぜひ一度ご相談ください。

当院では、ぎっくり腰の治療を得意としており、ご来院の方には、ぎっくり腰のメカニズムなど、治療に役立つ情報もご紹介しております。

また、大事なのは、ぎっくり腰とは、慢性的な原因に急性の症状が乗っかったものです。

痛みは時間の経過により1週間程度で治まりますが、根本原因である骨格の構造、機能異常を解決しない限り、何度でも繰り返してしまいます。
ぜひ一度、当院で慢性的な根本原因の改善に取り組まれてください。
ぎっくり腰を起こしにくい体作りを行いましょう。

 

■治療の流れ（動画）