ウェイトトレーニングのビッグ3 ③デッドリフト

ウェイトトレーニングのビッグ3の一つ、「デッドリフト」。

直訳すると「死の挙上」という意味になります。恐ろしい名前ですね。

そのとおり名前に見合った過酷なウエイトトレーニングです。

 

床に置いたバーを背中と下半身の力を使って、腰の高さまで挙げます。

腰を傷めやすいので注意してください。

トレーニングベルトの使用をお勧めします。

限界の回数まで追い込むとかなりの筋肥大が期待出来ます。

 

 

鍛えられる筋肉

  • 広背筋
  • 脊柱起立筋
  • 僧帽筋
  • ハムストリングス
  • 大腿四頭筋
  • 前腕の筋
  •  

 

バーベルを使ったデッドリフトのやり方

  1. バーの前に立ちます。スネがバーに触れるくらいの位置です。
  2. 足幅は腰幅よりやや広めにしましょう。
  3. つま先が真っ直ぐ前を向くようしてください。決して内側を向かないように。
  4. 肩幅より少し広めにバーを握ります。
  5. 背中から腰を丸めないように正面を向き、胸を張ります。
  6. この時、お尻を後ろに突き出すようにしましょう。腰を丸めると傷めます。
  7. 息を吐きながら、ゆっくりと立ち上がります。
  8. 肩甲骨を寄せていきながら、立ち上がります。
  9. ゆっくりと元に戻ります。戻りながら息を吸います。

 

適正重量で、適正回数を3セット行いましょう。

適正回数、重量は、目的により異なります。

 

注意点

  • 背中が丸まっていると腰痛の原因になるので、背筋を常に意識して取り組みましょう。
  • 逆に腰を反らせすぎても、腰に負担がかかってしまうので、真っ直ぐな姿勢を保ちましょう。
  • バーを降ろすときに、膝を最初に曲げてしまうと、痛めてしまう恐れがあるので、最初にお尻の位置を下げましょう。
  • 身体から離れた位置からバーベルを上げるのは、余分な力と腰に負担がかかるので、なるべくバーの直前に立って取り組みましょう。
  • 膝がつま先よりも前に出ないように気を付けましょう。

 

ダンベルで行うデッドリフト

バーベルの場合とほとんど同じですが、
自由度が高いので、立ち上がった時に、
バーベルの時よりも肩甲骨を寄せることが出来ます。
 
 
 
 
 
 

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