姿勢のパターンを大きく2つに分けた場合、骨盤前傾タイプと後傾タイプが あります。
後傾タイプの短縮しがちな筋肉のストレッチを少しずつご紹介致します。
今回はハムストリングスのストレッチです。
ハムストリングス(以下ハム)とは・・・大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の総称です。股関節の伸展(脚を後に伸ばす)と膝関節を曲げる働きがあります。坐骨から始まり膝の下に着きます。よく聞く坐骨神経に支配されています。
これが硬くなると、骨盤が下と後に引っ張られて後に傾きます。坐骨神経も圧迫されます。
①右膝を立てて左脚を伸ばし、右手でつま先をつかむ様にして上半身を前に倒します。
※左のハムを伸ばしています。
つま先をつかめなくても構いません。
②反対側も同様に行います。
このようなやり方もあります。
両脚をそろえると腰への負担が大きくなります。腰の痛い方はやめましょう。