姿勢の矯正をするために、自分でやれることはありませんか?と聞かれて答えること。
まずは、まっすぐ立つ練習をしてください。
矯正で治った姿勢を保つためには、まずはまっすぐ立つ練習をしてください。
正しい姿勢でまっすぐに立つのは結構難しいですよ。
今までまっすぐに立てていないわけですから、最初はまっすぐ立つと違和感があるのが普通です。
自分ではまっすぐ立っていないと感じるかもしれません。
骨盤の角度、位置、足の裏の体重のかけ方、頭の位置、全身を正しくしてまっすぐに立てるのです。
今までの感覚は間違った感覚なので、ちゃんと鏡を見てチェックしてくださいね!
ポイントは以下のとおりです。
- 重心が真ん中を通った左右均等な立ち方
- 膝をピンと伸ばさず、少し余裕を持って曲げる
- 全身の力を抜き、リラックスして立つ
- 背中ではなく、お腹に力が入れて立つ
- 前傾でも後傾でもなく真ん中に重心を置いて立つ
簡単に言うと、
足首の上に膝が乗って、その上に股関節が乗って、その上に肩が乗って、その上に頭が乗るということです。
あと、意外に思われる方も多いのですが、
足の裏を意識して立つことです。
足裏全体に体重をかけることで重力を分散出来ます。
足裏全体と言っても、土踏まずは浮いていて結構です。
正確に言うと、足裏3点に対して均等に重心をのせてください。
足裏3点とは、かかと、親指の付け根、小指の付け根の3点です。
難しいのであれば、
足裏3点のうち親指の付け根と、かかとの2点に対して体重をのせるイメージをしてみてください。
小指の付け根には、体重を乗せるというより、支えるという感覚で立つと簡単かもしれません。
それと大事なことですが、
足の指がちゃんと動く状態でなければ、姿勢を維持することが出来ません。
これについては後ほど!