姿勢を正すために自分でやれることその1
姿勢改善姿勢の矯正をするために、自分でやれることはありませんか?と聞かれて答えること。まずは、まっすぐ立つ練習をしてください。 矯正で治った姿勢を保つためには、まずはまっすぐ立つ練習をしてください。正しい姿勢でまっすぐに立つのは結構難しいですよ。今までまっすぐに立てていないわけですから、最初はまっすぐ立つと違和感があるのが普通です。自分ではまっすぐ立っていないと感じるかもしれません。 骨盤の角度、位置、足の裏の体重のかけ方、頭の位置、全身を正しくしてまっすぐに立てるのです。今までの感覚は間違った感覚なので、ちゃんと鏡を見てチェックしてくださいね! ポイントは以下のとおりです。重心が真ん中を通った左右均等な立ち方膝をピンと伸ばさず、少し余裕を持って曲げる全身の力を抜き、リラックスして立つ背中ではなく、お腹に力が入れて立つ前傾でも後傾でもなく真ん中に重心を置いて立つ 簡単に言うと、足首の上に膝が乗って、その上に股関節が乗って、その上に肩が乗って、その上に頭が乗るということです。 あと、意外に思われる方も多いのですが、足の裏を意識して立つことです。足裏全体に体重をかけることで重力を分散出来ます。足裏全体と言っても、土踏まずは浮いていて結構です。正確に言うと、足裏3点に対して均等に重心をのせてください。足裏3点とは、かかと、親指の付け根、小指の付け根の3点です。 難しいのであれば、足裏3点のうち親指の付け根と、かかとの2点に対して体重をのせるイメージをしてみてください。小指の付け根には、体重を乗せるというより、支えるという感覚で立つと簡単かもしれません。 それと大事なことですが、足の指がちゃんと動く状態でなければ、姿勢を維持することが出来ません。これについては後ほど! 続きを読む